steamディグってみた。Kingdom:Classic

steamの2018ウィンターセールで購入した「Kingdom:classic」。

とても良いゲームだったのでプレイ所感をまとめたいと思う。




どんなゲーム?

ドットグラフィックに惹かれ、よく下調べせず購入しましたが、

内容は完全横スクロールのタワーディフェンスゲーム。

プレイヤーはどこかの王(もしくは王女)となり、兵や民を増やしつつ、謎のモンスター達の攻撃を防ぎながら、その発生源を破壊し平和を目指します。

ストーリーなんてありません。モンスターに襲ってくるから守り、攻めるだけ。

なのに、時間や天気で常に変化するドットアニメーションと無駄のないBGMでゲームに引き込まれます。

特に導入だけみたらどっかの映画みたいだった。

スクロール タワーディフェンス
映画のような導入

とにかく水面の反射と夜の月がきれい。

どんなゲーム
どんなゲーム




操作は片手だけ。でも難易度はやや高め。

使用するキーは←↓→キーのみ。マウスも使いません。

プレイヤーである王ができることは移動とお金を拾うこととお金を渡すことだけ。

プレイ開始時にかるーーーい操作説明するのみで、以降テキストはでてきません。

新しいオブジェクトが出てきても説明がなく、手探りでプレイしていくことになります。

不自由かつ不親切ゆえ難易度はやや高くなっているが、鬱陶しさや嫌な感じはなく、考えて工夫すれば解決できる絶妙なレベル。

最初は何が正解かわかりませんが、何回かゲームオーバーしていくうちに洗練されていくでしょう。

オブジェクト配置もNEWGAMEの度にランダム。同じ手が通用しないこともあり、試行錯誤の甲斐がありました。

不満なところは移動のみ。

俯瞰視点のタワーディフェンスと違い、プレイヤーが移動しないとお金の回収やアクションができないため、ゲームが進んでくると端から端まで移動することになり、若干面倒でした。

まあ、でも仕方無いかな。




プレイを終えて。

エンディングまで6時間。プレイ開始からぶっ続けで飽きずにプレイできました。

ウィンターセールプライス208円(定価520円)なら充分すぎるほどの満足感。個人的には1000円取られてもいいぐらい。

ちなみに、日本語は非対応ですが、簡単な英語かつテキスト量も極小なので問題ありません。なお、PS4でもダウンロードオンリーで発売されており、ローカライズもされているようです。

サクっと終わったので続編のNew Lands、Two Crownsも期待できそうです。

その他にウィンターセールで購入したゲームはこちら。

https://karidome.com/2018/12/21/%E3%80%90%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%80%91steam%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB2018%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%81%E3%82%B3%E3%83%AC%E8%B2%B7/

もし気になったらこの機会に購入してみてください。




攻略のヒント

クリアできない人向け。

攻略情報アリ

・馬は左右どちらかに黒い馬がいます。黒い馬のほうがスタミナがありますが、もちろん有限。ですが、息が上がったら草の生えているところで止まってみましょう。草を食べる仕草をし、スタミナが回復します。

攻略のヒント

・物見台は作らない。一度物見台に立つと弓兵は降りてきません。このゲームは前線を突破されたらほぼ取り返しが効かないので、歩兵オンリー、最前線を上げていればやられることはないでしょう。昼に狩りをさせるために前線の少し前まで伐採しておくと稼げます。

・拠点をMAXまで強化すると騎士が雇えます。(盾持ち)騎士がいなければモンスターのポータルは破壊できません。騎士にコインを渡すと強化できます。どれだけ強くなるかはわかりません。(弓兵がついてくる?)

・浮浪者がいるキャンプは、挟んでる木をそれぞれ1本残しておけば消えません。