Steam無料ゲーレビュー【TOKYO WARFARE TURBO】パンツァーフォー!

今日もSteam無料ゲーの紹介。

東京を舞台にリアルな戦車バトルができる「TOKYO WARFARE TURBO」。

どんなゲーム?

このゲームの特徴は、実在する東京の拠点で繰り広げられるリアルな戦車バトルが体験できること。

本作品は2016年に発売された前作「TOKYO WARFARE」のリブート作品。
ゲームエンジンを新しくしグラフィックを向上させたとのこと。

前作ではオンラインプレイのランク戦やCOOPが遊べたが、今作「TURBO」ではシングルプレイヤー専用のアーケードプレイのみになった。(リリース時点)

そのかわり基本プレイ無料。一部マップと機体がDLCで用意されている。


現状のモードは3種類。

  • 【SURVIVAL】一対多のサバイバルモード
  • 【DEATHMATCH】フリーフォーオールのバトルロイヤル
  • 【TEAM DEATHMATCH】チーム戦のバトルロイヤル

マップはDLC含め3種類。

  • 東京の品川あたりの港マップ
  • 障害物のない平面マップ
  • DLCのネイチャーマップ

使用できる戦車は十数種類。

おそらく、実在した(する)機体がモデリングされている。
迷彩も機体によっては色々。

その他ゲーム情報

  • 早期アクセスゲーム
  • 日本語非対応
  • windowsオンリー
  • 容量8G

プレイ感想

俺、戦車に乗ってる!

リアルな戦車体験ができるのが特徴と述べたが、
僕自身リアル戦車を見たことも、ましてや主砲を撃ったこともない。

だから「履帯の動きが」「大砲の軌道が」といった話はできないが、素人目でみても(むしろ素人だからこそ?)
「うお〜戦車すげ〜」と感じるぐらい、戦闘描写の完成度は高い。

設定でANIMEグラフィックにすると各国イメージがキャラクターになる。

ズームに集中線がでたり、効果音が表示されたり色々アニメチック。

東京マップの完成度がリアルすぎて不安

ゲームタイトルにもあるように、実在する東京のマップで機甲戦ができるのだが、ロゴや企業名がそのままなので怒られないか不安になる。

グーグルマップと位置を合わせるとここらへん。

しかも、建造物に砲撃を繰り返せば破壊できてしまう。

大丈夫なのか!?w

遊び要素がちょいちょい含まれている。

そのひとつが隊員の通信音声。
選んだ機体の国によって隊員たちのやりとりが流れる。
それによって臨場感が増しているのだが…

日本の機体を選択するとチョット面白いやりとりが。

「今のグッドだよ!」
「はい!」
「小隊系で小隊に達したことと、お前の成すすべきこととなあ、重複することは俺は言わないから、選考的に動けえ!」
(よく聞き取れなかったからニュアンス)
「…」

隊員とその上司らしき人間が叱咤?されるやりとりがクスリときた。

また、オプションでFMラジオを流すことができ、その一つに「AKIBA FM」というものが…
どういう音源が流れるか、実際に聞いてみて欲しい。

実物の戦車でもFMって流れるんだろうか?

個人的評価。いくら払える?

無料ゲーですが、いくらまでなら払えるか形式で評価すると…

普通に出来がいい。前作が1500円弱というのも納得ができる。

ただ…アーケード形式だけどひたすらCPUを倒すだけ。
単調ですぐ飽きちゃうかも。

ボス的な巨大兵器がでてきたり、前作でできてたオンラインプレイが実装されていれば1500円ぐらいイケる・・・かも。

プレイ中のバグはなかったが、タイトル画面から戦闘までのUIの挙動が怪しいので今後のアップデートで修正されるのを期待したい。

まあ、早期アクセスゲームなのでちゃんとゲームできるだけで好感持てる。

こんな人にオススメ

「うおおおおおおおお!パンツァーフォー!」ってしたい人

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