今回もSteam無料ゲーのレビュー記事です。
かわいい?蜂が脱出大作戦を試みるアドベンチャー、「BirdGut」です。
Contents
どんなゲーム?
鳥の体内…そこでは虫たちが洗脳され働かせられていた!



- タイトル: BirdGut
- ジャンル:アドベンチャー, カジュアル, 無料プレイ, インディ
- 開発元:Micah Boursier
- パブリッシャー:Micah Boursier
- リリース日: 2019年5月9日
- レビュー:非常に好評 (編集時点)
主人公はどこにでもいる、蜂。…になるはずだったもの。
しゃべることもできず、ヘンテコな見た目。
未熟な体で羽化してしまったせいで、仲間から巣を追い出されてしまう。
行く宛のない主人公。
運悪く、放浪先で巨大な鳥に出会ってしまい、食べられてしまう。
だが、そこは普通の鳥の体内ではなかった。
なんと、食べられた虫たちが洗脳され、奴隷として働かせられている都市となっていたのだ!
何故か洗脳されなかった主人公はどうにか逃げ出そうとする。
その先で、洗脳されていない虫たちの集落を見つける。
そこの虫たちはブリキの帽子をかぶることで洗脳を防いでいたのだ。
彼らは帽子なしで正気でいられる主人公に驚きを隠ないでいた。
集落のリーダーはこういった「予言の人(虫)だ!」
—–開放軍と結託し、鳥内からの脱出作戦を試みる。
未熟蜂だった主人公、小さい世界での大きな冒険が始まる。
そんなお話のアドベンチャーゲーム。
WASD+ジャンプ+マウスだけの至ってシンプルなゲーム。
その他ゲーム情報
日本語未対応
ストーリー進行のNPCとの会話がある。(大筋は上記あらすじ参照)
基本的に一本道なのでスキップしても難なく進行できる。
シングルプレイヤー専用
トレーラー
プレイ感想
脱力系手書きアートとストーリーのギャップにハマる


ストアページで最初に目についたのは主人公の何考えてるかわからない顔。
そこからゆる~いゲームなんだろうなと連想したが、意外にもガッツリ作られており、思ったよりダークな設定に笑ってしまった。
最後、鳥から脱出する際に3つの分岐があり、一応エンディング演出が変わるあたりも手が込んでいると思った。
途中出会う解放軍がブリキの帽子で洗脳を防いでるあたりは、X-MENのマグニートーのパロディだろうか。

ステージは全部で9つあり、ボリュームも申し分なし。
各ステージは体の部位(胃、胃酸の海、小腸、大腸、結腸…etc)で分けられており、それぞれステージコンセプトも違うので最初から最後まで飽きることなく突っ走れた。
僕の場合、ストーリーの概要を把握するべく翻訳&休憩しながらプレイして、4時間ぐらい。
最近プレイした無料ゲーではピカイチの作品でした。
secrets(祭壇)集め

特に説明はないが、各ステージに1つ祭壇が隠されている。
実績解除したい人はコチラの動画をどうぞ。
個人的評価。
